1. 目 的
川づくりの実施にあたっては,これまで多自然川づくりの基本理念のもと行われてきて
いるところであり,また,平成28年3月には,県の河川事業設計基準書の改訂にあたり,
技術者のスキルアップに資するよう,新たに「多自然川づくり」の項目を追加し,技術基準書
の内容充実に努めているところである。
鹿児島県の多自然川づくりのますますの発展とともに,行政職員や技術者の資質向上,
意識高揚を目的とした研修会を実施する。
2. 対象者
自治体職員及び協会・建設業等関係の技術者
3. 日 程 等
平成28年11月25日(金) 13:00~16:40
4. 場 所
鹿児島県市町村自治会館 4階ホール
5.会次第
13:00~13:05 「開会の挨拶」
鹿児島県土木部河川課 課長 川原 智明
13:05~14:05 「講師講演:中小河川における多自然川づくりについて(仮称)」
国立研究開発法人土木研究所
水環境研究グループ上席研究員 萱場 祐一
14:05~14:45 「河川事業設計基準書について」
鹿児島県土木部河川課 倉山 真一
14:55~15:25 「事例発表①:甲女川・湊川「多自然川づくり反省箇所のフォローアップについて」」
鹿児島県熊毛支庁建設部建設課 福元 隆弘,平山 誠
15:25~15:55 「事例発表②:雄川「水制工による河床低下防止と砂州堆積の抑制」」
鹿児島県大隅地域振興局建設部河川港湾課 竹山 浩平
15:55~16:25 「事例発表③:住用川・役勝川「リュウキュウアユ保全に向けた川づくり」」
鹿児島県大島支庁建設部建設課 伊村 勇治
16:25~16:35 「事例発表に関する総評」
国立研究開発法人土木研究所
水環境研究グループ上席研究員 萱場 祐一
16:35~16:40 「閉会の挨拶」
公益財団法人 鹿児島県建設技術センター 理事長 内 達朗