令和6年能登半島地震により被災されました方々に心からお見舞い申し上げますとともに,皆様の安全と一日も早い復旧・復興を哀心よりお祈り申し上げます。
私ども,鹿児島県建設技術センターは,県内の地方公共団体の建設行政の円滑かつ能率的な執行を支援するため,昭和50年7月に県の出捐により設立され,平成24年4月には当センターの事業の公益性が認められ「公益財団法人」へ移行いたしました。
新・担い手三法の施行により,これまでにも増して発注者としての対応が迫られる中,各自治体においては技術者の確保がままならない状況が続いております。また,公共工事につきましては,担い手不足に加えて,近年の激甚化する災害やインフラの老朽化など,多くの課題を抱えています。
このような状況において当センターの存在意義が発揮されるものと考えており,当センターでは,これらの課題に対応するため
①工事費積算業務や工事の施工管理など「公共工事の発注関係事務支援事業」
②施設台帳の電子化や橋梁点検の地域一括発注など「公共土木施設の管理者支援事業」
③県・市町村職員等の研修会や公共事業の広報など「社会資本の整備を担う人材育成等支援事業」
④地域づくり活動や新技術・新工法の研究への支援を行う「建設行政に係る研究・地域活動支援事業」
の4事業を中心に,県や市町村の建設行政に関する支援機関として,更なる業務の充実に努めているところです。
加えて,加速度的に進展するデジタル社会に対応したインフラDXの取扱についても充実を図り,各自治体との連携強化や業務の効率化に努めて参りたいと考えております。
今後とも,県や市町村の建設行政に関する支援機関として,当センターに課せられた使命にしっかり取り組むべく,経営の健全化,職員の意識改革,技術力の向上など,更なる充実を図ってまいりますので,皆様方のご協力とご支援をよろしくお願いいたします。
令和6年4月
公益財団法人鹿児島県建設技術センター
理事長 藤田 正之
名称 | 公益財団法人鹿児島県建設技術センター |
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設立年月日 |
平成24年4月1日 財団法人鹿児島県建設技術センターを名称変更し移行設立 |
基本財産 | 3,000千円 |
出捐金 | 鹿児島県3,000千円 |
所在地 | 公益財団法人鹿児島県建設技術センター(総務部,建設技術部) 〒890-0073 鹿児島市宇宿二丁目9番3号 |
公益財団法人 鹿児島県建設技術センター(試験研究係) 〒890-0115 鹿児島市東開町1番 |
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TEL | 総務部:
099-252-5577
建設技術部: 099-252-5957 試験研究係: 099-268-5708 |
FAX | 総務部:
099-252-5388
建設技術部: 099-252-5377 試験研究係: 099-268-5708 |
すべての鹿児島県民が生涯を通じて安心して暮らすことができ,自らの人生やふるさとに夢と誇りを持てる,優しく温もりのある地域社会を目指し,社会資本の整備及び維持管理並びにそれらを担う人材の育成等の様々な建設行政に係る支援を行うことなどにより,快適で活力ある生活空間の形成を担う社会資本の品質の確保を図り,もって,広く県民の福祉の増進に寄与することを目的とする。
当センター設立30周年を記念してロゴマークを制定しました。 ロゴマークは,Kagoshima Construction Tecnology Centerの頭文字「KCTC」を表したデザインです。
をイメージにして未来をめざす当センターの姿を表現しています。 |